1440 view | 2019/05/16 07:23

令和時代の熱中小学校プロジェクト

今年3月に一般社団法人熱中学園を設立して熱中小学校はどのようになってゆくのですか?という質問を受けることがあります。みなさんのご意見を頂ければと思い、考えを書いてみました。

 

この活動は参加している生徒さん、ボランティアをしていただいている先生や事務局の皆さんがおもしろいと感じることが継続できる限り続くものです。おもしろいためには、多様性を持ち続けられるか、ということが大切です。敢えて全体感を図にしてみると、

 

①地域に根ざした人材の活性化活動としての熱中小学校の活動、があります。

これは、その地域地域が持つ自然や経済生活環境によって、多様なものとなってきました。地方創生の目的として都会から地方への人の移動を目的とする以前に、そこに今住んでいる人たちが、明るくて楽しい人たちがたくさんいる街でなければ、人は魅力を感じません。各地の学校では、すでにおもしろい授業を聞く、というだけでなくさまざまな課外活動によるコミュニティが出来上がっています。この活動を最近は、他の地区との交流活動に発展してきました。

 

これは、②地域を超えた人のつながりを創る活動の表れです。

修学旅行や先生との交流、熱中パスポートの活用、などがこれに当たります。この活動が今後の熱中小学校コミュニティの成果を占う「人と人とのつながり」のベースになるものです。

 

今回、そのつながりを深めるために、ふたつの新しいプロジェクトが始まります。

 

ひとつは、各地の熱中小学校の事務局の代表からなる熱中広報委員会を、本日5月13日から開始します。各地ユニークな情報を熱中小学校コミュニティに挙げていただくほか、SNSのプロフェッショナルとしてのスキルを磨いていただき、全体としての存在感を形づくるものです。メディアのみなさんとの交流も盛んになることを期待しています。

 

もうひとつのプロジェクトは、東京分校が主催する熱中人シリーズです。「熱中人」とは各地域で新たに取り組んでいる方々を指し、赤坂のガレージ教室で行われる熱中人トークライブではその方の取り組みをお伺いし、さらに今お持ちのテーマ(課題)について参加者みんなでアイデアを出すディスカッションを予定しています。トークライブ終了後は食事つき懇親会もあります。地域の魅力を人を通して発信・交流して頂く機会になる事を期待しています。

 

③は、経済的自立をするための「稼げる人が増える地方への活動」です。

インターネットのさらなる変革とデジタル革命は、小さなグループや個人に新しいビジネスチャンスを生んでいます。熱中小学校の構成単位である個人をベースに、熱中通販をコミュニティ発信型の通販サイトに変革しました。地域に根ざした人材の活性化・地域を超えた人のつながり・経済的自立と稼げる人、これらはすべて現在地方に在住している人たちの個人の成長と挑戦をベースにした活動です。

 

このみっつの活動のうち、最も困難なのは言うまでもなく経済的自立活動です。個人ひとりひとりだけでは拡大できないところを、熱中通販は組織的にアフィリエイト機能を使って応援しようとしています。地方によっては、事務局やその他の民間団体を地域商社と考えて、この通販活動に参加するところもあるでしょう。そうした組織的な対応は、起業を促進するような効果もあると思います。

 

①人材活性化活動と③経済的自立とをつなげるものは、インフルエンサーの育成です。今後時間をかけて取り組んでいきたいと思っています。もちろん、通販事業以外に、各地の地域に根ざした独自の経済的自立活動がもっとも大切であることは、言うまでもありません。みっつの活動は、地域それぞれに任されており、決まったフォーマットがあるわけではありませんので、これからも長いスパンで自由に進んでいけばいいと思っています。


写真のチャートは、eumo academy 第2回 鎌倉資本主義に学ぶこれからの地域のあり方 (株)カヤック 佐藤純一様

のご講演を参考にしました。

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