150 view | 2018/06/03 00:00

都会のマタギと田舎のマタギ その7 94歳の名言-記憶力など忘れてしまえ!



都会のマタギと田舎のマタギ その7 94歳の名言―記憶力など忘れてしまえ!


熱中本―熱中小学校のはてしなき挑戦―の中で私とヒューマンセントリックスの中村社長との出会いのくだりがある。初めて会った時私の上から目線に腹を立てて中村さんは珍しくやけ酒を飲む。一方で私は何ともそのやり取りが思い出せない。著者の滝田誠一郎さんいわく、「これ以外でも堀田は過去の事を覚えていない」と書いていただいている。

この弁解にいい本を見つけた。外山滋比古さんの「考える頭のつくりかた」(PHP文庫)は94歳という年齢にもかかわらず、その断言力はすごい。


いわく、‘今やいくらたくさんの知識を持っていてもコンピューターにはかなわない。人間としての存在価値は、「忘れる」ことでしか発揮できない。記憶と忘却が共存し、記憶したものの中で不要なものを忘れ、忘れた後に新しいものを記憶し、忘れてその先を考える。。’

つまり、人間の価値である‘考える力’は忘れることのできる人の力だと。

私の経験でも、例えば夜寝ようとする時気になることがあると、このままでは眠れないからメモを書いておいて、明日、明日といえば眠れる。

外山さんは、特に朝の起きている時から食事までの頭は、すっかり空になった記憶のスペースのお蔭で思考にはいい時間になる、と言っている。アイディアは空っぽの頭から生まれるのだ。

私も外が白み、カラスが泣き始める4時半ごろからボーと寝床にいる30分でこれまでたくさんの事を決心してきた。

昔、一度はスポーツカーに、というキャッチコピーに動かされたのか、BMWのZ3というかわいい車を買って1年ほど乗っていたある朝、「あの車はちょっと自分向きの車ではないな。。」と思った、そして10時には近くの中古屋で売ってしまった。

ある自治体との契約の都合で、自分で株式会社を設立したが、ある朝もういらない、と思ってその日に登記所に行って解散の処理をした等、早朝思いたってその日に動いた案件はいずれもいい判断だったと思っている。(解散にあたりわずか数行の官報に5万円払ったのは決して忘れないが)

そして熱中小学校の本が欲しいなと思って、滝田さんにメールしようと決めたのも朝。


外山さんの思考力とは、本を読む、情報を検索することではなく、人生の経験からくる判断力の重要性を言っているのだが、自分の場合は沢山の経験にはたくさんの行動がなければならなかった。それも今すぐ。

最近、熱中小学校のことや熱中通販の事を早朝に考えることが増えてきた。2か月前の早朝に、熱中通販をメディアとして充実するにはブログを連載しよう、自ら実践しなければ始まらない。ということで生まれて初めて書くことが毎週の習慣になりとても感謝している。

一生懸命考えて何か得になることがあるのだろうかと考えすぎても仕方ない。始めたことは最後まであきらめずにやってみる、そのうち誰かがむこうから歩いてきて助けてくれるだろう。

ということで、高岡熱中寺子屋の宿題である最後の3冊目の寄贈本がようやく決まったのだ。これで高岡の宿題は、忘れた!

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0堀田 一芙


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