244 view | 2019/07/04 17:04

シアトル熱中小学校修学旅行記その① BCA校について

高畠熱中小学校事務局の長谷川です。

6月27日~7月2日の6日間シアトル熱中小学校へ高畠の生徒と共に修学旅行へ行ってきましたので、シリーズもので修学旅行記を書いていきたいと思います。


シアトルへの修学旅行へ全国の熱中小学校から集まった事務局、生徒は約80名、高畠からは事務局を含め19名で参加しました。今回の記事は特に1日目シアトル熱中小学校の会場となっているBCA (Bellevue Children's Academy)についてです。 


現地までの行程

アメリカの西海岸にあるワシントン州シアトル市へは約9時間程のフライトで16時間の時差があります。

行は7時間時間をさかのぼり、帰りは7時間進むというというイメージでしょうか。意外と近いなと感じた所です。午前中に入国してまずは現地ガイドにバスでご案内いただき、シアトル市街から車で15分程度離れたベルビューへ。シアトル熱中小学校の舞台となっているBCA向かいました。


BCAってこんなところ

BCAでは幼稚園年長から中学生までの教育を行っています。日本でいう義務教育を一貫して受ける事の出来る学校です。近くにはマイクロソフトの本社や社宅もあり、BCAにお子さんを送り迎えしながら出勤する方も多いとか。BCAの大きな魅力は質の高い教育です。アメリカでは日本の通信簿の様に1~5の数字評価はなくその子が今何年生の学力を持っているかという評価をします。BCAでは同じ年の子と比べて平均的に2学年上の学力を維持する事が出来るそうです。その秘密は特に算数や英語に日本式の教育を取り入れた事にあります。

実際に物の数を数えたり図形を組み合わせたりする日本の算数、「あいうえお」から始まる読み書きの国語、こういった物事の本質の部分をしっかりと教える事が重要とのお話でした。昨今はICTやSTEM教育へも力を入れており、小さい頃から最先端の技術やロボットの仕組みや動かし方を学びます。通常の学校授業とは別に週に1度土曜学校というものも開催しておりこちらでは、日本語、日本文化を総合的に学ぶ事の出来るカリキュラムとなっています。


BCAが始まったきっかけ

BCAの校長を務めるのは清水楡華さん、清水さんは旦那さんの仕事の都合でシアトルへ越してきました。そんな中自分の子供達にしっかりとした教育を受けさせたいと考え自分の子供達に日本式の教育を織り交ぜて教えた所どんどん学力があがり周りの親御さん達からも要望がありサークル活動のような所から教育を始めたそうです。紆余曲折を経て、開校から20年かけて現在では700名を超える学校となり、現在では国際バカロレア候補校としてよりグローバルな人材育成のため活動を広げています。


BCAと高畠のつながり

清水校長先生と一緒にBCA校を切り盛りするスタッフの金俊次さんという方は実は米沢市の出身、金さんは高畠の中学校で教鞭をとっていたこともあり、高畠熱中小学校の舞台となっている旧時沢小学校卒業の教え子もいるとの事でした。熱中小学校のつながりとご縁の深さというものを感じます。


BCAの学びと熱中小学校の学び

教育をする上で大事にしていることは出来る限り本物や本質を子供達に見てもらう事との清水校長先生からのお話にはとても感銘をうけました。熱中小学校では「もういちど7歳の目で世界を…」をテーマに一流の先生方から本物の学びと繋がりを提供していただいています。しかし自分たちで考え行動するという部分はまだまだ遅れているのではないかと感じた所でした。特定のテーマについてのディスカッションやアクティブラーニングといった課題解決に向けた思考を鍛える取り組みは熱中小学校でも今後取り入れていくべき内容ではないかなと考えています。熱中小学校では大人が7歳の目で今世界で起こっている出来事の本質を学んで、本当の7歳にも伝えていけるそんな学校にしていければいいなと感じた所でした。


その後近くにあるマイクロソフト本社のビジターセンターを見学し、ホテルにチェックインして一日目は終了。

観光や宴会の様子はまた別記事で。


BCA校外観

生徒みんなでBCA校について紹介を受けました

ひらがなのように発音を学ぶ


マイクロソフト社前にて

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