272 view | 2018/12/18 00:00

都会のマタギと田舎のマタギ その35 呼吸法からストレッチした世界へ。


都会のマタギと田舎のマタギーその35 呼吸法からストレッチした世界へ。

毎朝のヨガが3年を経過して、ポーズより呼吸法が大切という感じが少しつかめてきた。

ヨガのポーズはわずかに5つ、そして腹式呼吸は各々5回程度しか行わない、しかし息は最後まで吐ききるようにして、別の世界が顔をのぞかせるようになった。

以前、剣道8段に合格した方が、日頃の練習では息を最後まで吐ききるという事に努めて来たという話を思い出す。

息を吐ききるところで体が最もストレッチできる、これまでの域を少し超えたところに持っていけるという意味で呼吸法の世界はストレッチと一体である。

ヨガのポーズの間に、死人のポーズと言って、あおむけになって体を地面にあずけてゆっくりと腹式呼吸をすることで、ストレッチしたものを定着させる時間を持つようにしている。

その際、僅かに足と手の指先が麻痺し、体内の細胞が動いているかのように感じるのも最近の事だ。この麻痺の感覚が徐々に手の平から腕に広がってゆくのも楽しみになっている。

私は‘定着の時間’の意味は、日常でも腹式呼吸型に体が慣らされていくことだと思っている。

息を吐き切り、自然体で定着を意図すれば、日常の呼吸は腹式で、ゆっくりと深く、呼吸数が減って、効率的な呼吸体質になっていくのではないかと思っている。

従って、ヨガの最後に瞑想の時間はしっかりと腹式呼吸をやるようにしている。

先日の内閣府でのプレゼンテーションの前などに深い腹式呼吸をして備えていたり、落ち着きのタイミングを計っている自分がいる。

省エネ体質に体がなってゆく一方で、お酒や食事の習慣は変えられないことはどうして折り合っていくのだろう?そんな妄想をしながらも、ヨガ&ストレッチと水浴びを欠かさず毎朝繰り返すことで今年も暮れてゆく。

外はまだ暗く、やがて庭の木々がシルエットのように窓に浮かんでくる。桜、松、梅、柘榴、沢山の植物の呼吸が聞けるような気がして朝の習慣が終わる。

「今年もありがとうございました、来年もよろしくおねがいします」というより、

「今日も一日ありがとうございます。あと1000日よろしくお願いいたします。」

と唱えて今年も暮れてゆく。

(写真撮影は 藤田修平氏)


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