293 view | 2018/12/02 00:00

都会のマタギと田舎のマタギ その33 安倍総理大臣との30分



都会のマタギと田舎のマタギ その33 安倍総理大臣との30分

それは11月の初め、内閣府の地方創生事務局からの1本の電話で始まった。

「まだまだどうなるかわかりませんが、安倍総理が主催する地方創生会議に熱中小学校の話をしてもらえませんか?」

それから1週間後に、「まだ決定したわけではないのですが、11月21日か22日どちらかの午後、説明時間は7分くらいで。。」

そしてさらに1週間後に、「実施が決定しましたが、まだ21日か22日かはわかりません。申し訳ないのですが時間は5分で。。」

そして前日の朝、21日に決定したと最終の電話があった。

すでに各地の事務局には第一報で、写真の提供をお願いし、放送室の中村さんが2分の紹介動画の編集を終わらせてくれていた。5分では動画の力を駆使してもれなく情報を伝えきらなければならない。亀田俊用務員補佐さんの編集でパワポと動画の組み合わせで15枚になって送ったので、事務局はとても5分ではできないだろうと心配したようだ。

当日はPCの操作をやってもらう亀田さんと首相官邸に出かけて行った。

会う内閣府のスタッフの方や稲山地方創生総括官も、ご挨拶すると皆さん異口同音に「堀田さん、申し訳ありませんが、くれぐれも時間厳守で。。」が挨拶の言葉だった。

そして当日ようやく、この会議の全貌が分かった。安倍総理、麻生副総理、菅官房長官、担当大臣の片山さつき国務大臣以下地方創生関連の閣僚、民間委員が一堂に会した会合だった。

民間の事例発表は私を入れて3人。熱中小学校は2番目の発表だ。

安倍総理が入室して私のちょうど前に着席されて会議が開始、増田世話人(元岩手県知事)の報告、3人の事例発表と続く。

私はしっかり5分以内で、1.全国各地で行っている地方創生人材育成の活動 2.210人ものボランティアの先生に支えられ 3.熱中通販などで自立をめざし 4、シアトル校を皮切りに海外にも展開 というポイントを説明した。

ビデオもしっかりと見ていただけたが、地方創生で海外の日本コミュニティー活動も一緒にやって行くというところがユニークなところだ。

安倍総理の挨拶とコメントの時間の直前に、記者、TVの撮影スタッフの皆さんが大挙して招き入れられて入室されて、安倍総理のコメントと発表を取材して3週間前に内示されたトータル30分のドラマは終わった。

官邸、内閣府の活動が、‘現場の情報も大事にしている’というデモンストレーションの香りもあったにしろ、熱中小学校で苦労をしてこられた各地の役場や事務局、先生方にはとてもいい機会を頂いたと思う。

さて、私はこの文章を米国シアトルで書いている。来年2月に開校する生徒募集のオープンハウスの為に先生役の大久保昇内田洋行社長、高岡熱中寺子屋の高橋副代表、開事務局長とご一緒だった。

海外展開は本年の地方創生の企画には入っていないものなので、国内自治体経由の予算もなく日米ともに民間ベースで進めて来たものだが、会場の雰囲気からシアトルは必ず立ち上がり、その成功が熱中小学校を新次元に導いていくものという確信が生まれてきた。

清水シアトル校長からは、「山田シアトル総領事様も先生になって頂けましたしぜひ安倍総理をシアトル熱中小学校にお連れください。。」

安倍総理との30分、その中のわずか5分のご説明のドラマは、実はこれからが本番の様だ。


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0堀田 一芙


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