77 view | 2018/09/21 00:00

都会のマタギと田舎のマタギーその24 スマホ時代に大きく変わるイベント術

都会のマタギと田舎のマタギーその24 スマホ時代に大きく変わるイベント術


熱中小学校の‘道徳’の教諭である安部敏樹さんが主宰する R-SIC2018にパネラーとして参加の機会があった。R-SICは、その時の社会課題を大胆に取り上げて来たが、今回私は‘人口減X社会課題 変わる公の役割’の中で、「イベント乱立時代、先駆者が語る‘愛される’理由」のパネラーであった。

地方自治体が激変する環境に、‘あなたの所属する組織は大丈夫か?’といった視点でスピーカーが集められており、社会人以外に高校生、大学生の参加も多かった。


テーマの‘イベント乱立時代’だが、私は、イベントの本質がよくわかっていない。

何人集まった、アンケートの結果がどうといわれても、それでどうした、何が生まれたのか?といつも気になる。熱中小学校の授業でもどうしたら一過性の面白いイベントに終わらせない工夫を気にしている。

だが、このR-SIC2018では最先端の‘イベント’のやり方を体験できた。


まずは、場の設定がユニークである。R-SICの会場は4つの大きなセッション会場があるが、それぞれが仕切られた部屋ではない。どの会場も人がいつでも出たり入ったりすることは自由で、人の流れがあっても違和感がない。セッションの間は30分のソーシャルタイムという事で、会場の間にあるテーブルで茶菓子で会話する事が勧められる。

そしてよくある、「参加者の皆様、スマホの電源を切るか、マナーモードにしてください」はない。話の中で、‘熱中通販のサイトを見ていただくと’などとスマホを使ってもらえる。

進行中にtwitterで発信することを推奨していて、拡散を目的にしている。

パワーポイントで導いていくのでなく、参加者個人をベースに自由度を感じる‘イベント’に意識的に仕立てられている。


パネラーの進行役はHLABの小林亮介さん、私の他に愛媛県庁から井上貴至さん、(株)ライオン建築の嶋田洋平さん。全員が初対面であった。

我々パネラーには事前の打ち合わせは10分前。注意事項は、自己紹介は短く、話の流れの中で出てきてもいいのと、あとはあまり観客の事を気にせずに、楽しく好きにやってください、だ。

スピーカーが思いっきり楽しく話していることで聞いてる人を近くに引き寄せ、‘一緒に楽しくなったり、感動することが、このイベントの’やりくち’なのだ。


さて、R-SICセミナーで目からうろこは、ソーシャルビジネス、つまり社会問題の解決をビジネスに出来る、と考えている若い人達が人的ネットワークを作りつつあるという事だ。

大きな会社に入った人生とは違った道がそこにはあるのだろう。

そして全体の講師の中でも最年長の私のイベント参加の愉しみは、パネラーの話を聞いて若い熱中小学校の教諭をスカウトすることであり、今お返事を待っているところだ。

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0堀田 一芙


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